2004年08月05日

「香川ディベート普及会」にディベート功労賞(松下賞)

 3日(月)に閉幕した第9回全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)の閉会式で、「ディベート教育功労賞(松下賞)」の表彰が行われた。同賞の団体の部を受賞したのは、香川県高松市を中心に活動する「香川ディベート普及会」。同会は、中学生とディベートの練習試合を行うなどして、地域で交流・ディベートの普及活動に努めたことが評価され、今回の受賞となった。
 閉会式では、同会会長の矢野憲作さん(90)が受賞の感想を述べた。「まもなく野球の甲子園が開幕するが、彼らが大人になって、どれだけ社会に貢献することができるだろうか。今、この場にいるディベート甲子園に参加している諸君は、大人になって、どれだけ社会に貢献できる人材になるだろうか」と、ディベーターへのエールを送った。

投稿者 s98351hk : 2004年08月05日 01:00 | トラックバック