2004年08月05日

関東甲信越勢、創価高がV3 -本郷中と創価中は第3位-

 第9回全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)は3日(月)、創価高校(東京)の3年連続4回目の優勝で幕を閉じた。同校は、準決勝で東海高校(愛知)を破った後に、決勝で県立能代高校(秋田)と対戦。得票数2-3で優勝を手にした。ベストディベーターには、準決勝で肯定側第二反駁を担当し、史上初のコミュニケーション点満点(25点)を記録した田中時光さん(2年)が選ばれた。田中さんは、「先輩方に支えられてきたことを感謝したい。9月からは雄弁会の部長に就任するので、後輩を育てることに力を注ぎ、ベストディベーターを育てたい」と、受賞の喜びと今後への抱負を語った。

 中学校の部は、富士見市立本郷中学校(埼玉)と創価中学校(東京)が準決勝に進出、それぞれいわき市立第一中学校(福島)・九州国際大学附属中学校(福岡)と対戦したが、両校とも惜しくも敗れ、第3位となった。

 今年度から新設された、コミュニケーション点の平均値が最も高いチームに贈られる「ベストコミュニケーション賞」は、慶應義塾高校(神奈川)と本郷中に贈られた。

3連覇を果たした創価高校(東京)。左上がベストディベーターの田中時光さん(2年)。第3位の創価中学校(東京)

第3位・ベストコミュニケーション賞の富士見市立本郷中学校(埼玉)ベストコミュニケーション賞を受賞した慶應義塾高校(神奈川)

写真:左下から時計回りに

  • 第3位・ベストコミュニケーション賞の富士見市立本郷中学校(埼玉)

  • 3連覇を果たした創価高校(東京)。左上がベストディベーターの田中時光さん(2年)。

  • 第3位の創価中学校(東京)

  • ベストコミュニケーション賞を受賞した慶應義塾高校(神奈川)
  • 投稿者 s98351hk : 2004年08月05日 01:00 | トラックバック