2004年07月25日

「破れ、ベスト8の壁」 東北地区代表校が直前強化合宿

 31日(土)に開幕が迫った第9回全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)に向けて、東北地区では、地区代表校による強化合宿が行われている。
 秋田県立能代高校(秋田県能代市)などを会場に、24日(土)から2泊3日で行われているもので、能代高校など東北地区代表の高校3校が参加し、論題研究会や練習試合を行っている。
 東北地区の高校の代表校は、過去最高でベスト8の成績を残している(99年・県立山形東高校(山形)、01年・県立磐城高校(福島)と03年・県立八戸高校(青森))。この壁を破るべく、参加各校は最後の調整に励んでいる。
 練習試合では、パート別にスピーチ練習をしたり、参加校どうしで試合内容を振り返るなどして、議論を練った。能代高校弁論部顧問の佐藤英徳さん(28)は「新たに練り直した立論を使い、改善すべき点が見えてきた。練習試合を通して、否定側は幅広いプランに対応できるようになったのではないか」と話す。
 合宿は、26日(月)まで行われる。

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投稿者 s98351hk : 2004年07月25日 19:03 | トラックバック