2004年07月31日

第9回ディベート甲子園、開幕 -決勝T出場校続々と決まる-

 31日(土)、第9回全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)が神田外語大学(千葉市美浜区)で開幕した。大会初日の31日は、開会式に続いて、中学校・高校とも4校ずつの組に分かれて予選リーグ戦が行われた。

 13時から行われた開会式は、東海高校(愛知)OBの高田浩史さん作成によるオープニングムービーで始まり、二杉孝司・理事長が、今年度から新設されたベストコミュニケーション賞に触れて「優勝との二冠を目指してほしい。思い出に残る大会にしてほしい」とあいさつ。続いて、北陸大会で優勝した県立富山中部高校(富山)の伊藤円(まどか)さん(1年)が「我々人間だけが持つ言葉を駆使し、論理的に思考し、最後まで正々堂々と戦うことを誓います」と選手宣誓し、「ディベーターの夏」の始まりを告げた。

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 全部で3試合行われる予選リーグ戦のうち、高校2試合、中学1試合が行われた。高校では2勝した学校のうち、創価高校(東京)、県立八戸高校(青森)、札幌聖心女子学院高校(北海道)、関西創価高校(大阪)の4校が、早々と決勝トーナメント進出を決めた。

 大会2日目の8月1日(日)は、予選リーグ戦の残りと決勝トーナメント戦が行われ、準決勝戦進出するチームが決定する。

投稿者 s98351hk : 2004年07月31日 14:00 | トラックバック